世界の名画 複製画 『マリー・アントワネット』 E.ヴィジェ・ルブラン OVAL

アート印刷の表面に特殊コーティングを施しクラックなどの時代付け加工を施したもの。ロココ調の高級額を使用しています。
年代･様式 : 現行品（オリジナル作品の製作は1783年）
サイズ : 44x58cm
メーカー・ブランド・生産国 : チェントロ・アルテ社 イタリア
マリーアントワネットの肖像画の中で最も有名な作品、『薔薇を持つマリーアントワネット』を楕円形の額に入れたもの。彼女が24～28才の頃を描いたといわれており、オリジナルはベルサイユ宮殿のプチ・トリアノンに展示されている。作者のエリザベート・ヴィジェ・ルブランは彼女の最もお気に入りの画家であった。ヴィジェは低い階級の画家の娘として生まれたがその画才と美貌によって名声を博しアカデミー会員になり上流社交界で活躍した。彼女は多くのアントワネット像を描いているが他の作家のものとは違い、どの作品も繊細で要請のような雰囲気に包まれておりアントワネットが好んだのがうかがえる。とりわけこの作品は宮廷の権威やしきたりから開放されたパストラル（田園牧歌）の中で恋のシンボルであるバラを一輪手にしており、これは王妃が心を寄せる人はただ一人という意味がこめられている。